体全体が灰色になった、アカボシゴマダラの幼虫
10月20日頃、体全体が灰色になった、アカボシゴマダラの幼虫がいました。
その幼虫を見たとき、病気になったのだと思いました。
以下、「体全体が灰色になった、アカボシゴマダラの幼虫」を「灰色の幼虫」と呼ぶことにします。
その後、徐々に灰色の幼虫が増えてきました。
そして、今日、灰色の幼虫(写真1)を6頭見つけました。
昨日、アカボシゴマダラの蛹を見て、何日くらいで羽化するか気になり、『日本産蝶類幼虫・成虫図鑑Ⅰ』(参考文献1)を参照しました。
しかしアカボシゴマダラの蛹になってから羽化するまでの日数の記述は見あたりませんでした。
ついでにその図鑑のアカボシゴマダラの「4例幼虫(越冬型)」の項を見ました。
そこには、「頭幅3.02mm程度」や「胴部の形態や色彩はゴマダラチョウに酷似し,灰色味の強い褐色」との記述がありました。
確かに、灰色の幼虫の頭幅は、そのくらいの大きさのような気がします。
灰色の幼虫の胴部の色も、褐色味があるようには見えませんが、「灰色味の強い褐色」に近い色だと思います。
灰色の幼虫は越冬しようとしている幼虫であるような気がしてきました。
参考文献
- 手代木 求(1990) 『日本産蝶類幼虫・成虫図鑑Ⅰ』 東海大学出版会
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