脚をおしべにのせるキタキチョウ
昨日(2007/11/26)、前脚と中脚をおしべにのせて吸蜜しているキタキチョウがいました。
前脚が退化しているように見える蝶にも投稿しましたが、前脚は味覚器官として働くようです。
『チョウの生物学』(参考文献2)によると、タテハチョウ科の研究で、食物の味を確かめる機能が中脚と後脚からみつかっているとのことです。
また、同じく『チョウの生物学』に、吸蜜に関して説明している部分ではありませんが、前脚ふ節に接触化学受容器(味覚器)があるとの記述があります(278ページ)。
上の写真のキタキチョウが住んでいる近所には、吸蜜できそうな花はほとんどみあたりません。
コスモスもほとんどが散っています。
キタキチョウは、脚で、まだ蜜がありそうかなとか、感じようとしていたのかも。
参考文献
- 福田 晴夫、高橋 真弓(1988) 『蝶の生態と観察』 築地書館
- 本田 計一、加藤 義臣(2005) 『チョウの生物学』 東京大学出版会
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