ヒメアカタテハとアカタテハの見分け方

2007年10月16日

ヒメアカタテハとアカタテハは、翅を閉じた状態でも、両種を見慣れていれば、翅の色合いでほぼ見分けることができると思います。

見分け方

ヒメアカタテハは、後翅の表面に模様があります(写真1)。
アカタテハの後翅の表面は、ヒメアカタテハのような模様はなく、褐色の領域で大きく占められます。(写真2)


写真1 ヒメアカタテハ
写真1 ヒメアカタテハ
写真2 アカタテハ
写真2 アカタテハ

生息環境など

初秋の東京(武蔵野公園)では、たくさんのヒメアカタテハがコスモスで吸蜜している姿を見ることができます。
アカタテハは、ヒメアカタテハのように一度にたくさんの個体を見ることはないかもしれません。

僕は、ヒメアカタテハを高原や山地で見かけることは少ないです。
アカタテハは、高原や上高地など標高の高い場所で見かけることが多いです。

掲載している写真

アカタテハの生態写真
ヒメアカタテハの生態写真

参考文献

  • 海野 和男、青山 潤三(1981) 『日本のチョウ (自然観察シリーズ (12))』 小学館
  • 白水 隆(2006) 『日本産蝶類標準図鑑』 学習研究社