蝶の観察記録: 秋のアゲハチョウ科2種とダイミョウセセリ

東京都 西部(野川), 2008年10月21日

東京都西部、野川沿いの散歩途中で見た蝶の観察記録(2008/10/21)です。

アゲハチョウ科2種、クロアゲハとアオスジアゲハを見ることができました。
翅の傷みが見られないダイミョウセセリがいたのには、少し驚きました。

天候: 晴れ
風: 至軽風から軽風
気温:23℃ (12時頃)、24℃ (15時頃)(livedoor 天気情報)
時間:12時15分から14時40分

12:20
種名
天気 晴れ 軽風 気温  
鮮度   個体数   環境備考  
小さな川の上を大きなタテハチョウが滑空していました。
アサギマダラだ。いや、そんなわけない、アカボシゴマダラだ。と、思っている間に、その蝶はススキなどの背の高い草の陰に消えてしまいました。
もう少し近くから見るか、もう数秒見ることができたら、自信をもってアカボシゴマダラだったといえるのですが・・・。
13:29
種名 ダイミョウセセリ
天気 晴れ 至軽風 気温  
鮮度 翅の傷みは見られない 個体数 1 環境備考 林縁の日の良く当たる草地
食性/観察事項 吸蜜/止まり方

ダイミョウセセリが翅を全開にして、小さな紫色の花で吸蜜していた。
数ヶ所で吸蜜した後、葉の上に止まった。
葉の上では、翅を半開にし、その状態から、翅をゆっくりと少し開いたり、少し閉じたりする。
しばらくすると、飛び立ち、近くの花で吸蜜を始めた。

4ヶ所の葉の上に止まっている様子を見たが、翅を全開にすることはなかった。

ダイミョウセセリは翅を全開にして止まることの多い蝶だったと思います。
しかし、このダイミョウセセリは、翅を半開にして、日が良く当たる葉の上に止まっていました。
葉の上で日光浴でしょうか。
日光浴だとすると、うまい具合に日が当たるように、翅の開き方を調節していたのかもしれません。
13:41
種名 ツマグロヒョウモン  (雄)
天気 晴れ 至軽風 気温  
鮮度   個体数 2 環境備考  
食性 吸水
小川沿いの、水たまりのできた付近の湿った土の上に、ツマグロヒョウモン(雄)が止まっていた。
ストローを湿った土に付けている。
吸水しているようだ。
13:46
種名 アオスジアゲハ
天気 晴れ 至軽風 気温  
鮮度 翅の傷みは見られない 個体数 1 環境備考 小川沿い
食性 吸水

アオスジアゲハが小川沿いを飛んでいた。
湿った場所に止まろうとしては止まらず、ときどき止まっては吸水する、ということを繰り返しながら小川の下流方向に飛んでいく。
1ヶ所で吸水している時間は数秒で、すぐに飛び立つ。

200mほど下ったところで、折り返して、上流方向に飛んでいった。
上流に向かっている最中も、所々で吸水していたことと思う。

このアオスジアゲハの翅には傷みが見あたりませんでした。
飛んでいるときでも、翅のエメラルドグリーンの帯の色が際だって見えました。

『日本産蝶類標準図鑑』によると、アオスジアゲハの越冬態は蛹とのことです。
ここ数日、暖かい日が続いたので、越冬するつもりだったのが、羽化してしまったのかもしれません。

14:19
種名 アオスジアゲハ
天気 晴れ 至軽風から軽風 気温  
鮮度 少し傷んでいる 個体数 1 環境備考  
食性 吸蜜
吸水していた個体と違い、このアオスジアゲハには、少しだけ翅の縁に切れがあります。
通常通りの今年最後の世代なのだと思います。

確認できた蝶(成虫) (17種)

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